カキツバタの花言葉1 (ページ15)

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大きくなったら… ページ15

黄side
今日は月に1回の他学年同時授業の日。

まあ、要するにお楽しみ会みたいなやつで、いつもは3部屋に分かれてるんだけど今日は低学年みんなで集まる。

麗『ひーくん！おはよぉー！』

照『おはよう。今日も来れて偉いね。』

続々と小一のみんなが入ってきた。
まあ、4人しか居ないんだけどね。

拓『せんせ、おはよぉ、』

照『拓也おはよ。お薬頑張ってたって聞いたよ。偉かったね。』

拓『うん！たくやがんばったよぉ！みんなにあいたかったから！』

照『そっか。そう言ってくれて嬉しいな。じゃあ、お席に座っててね。先生とお話あるから。』

最後に来たのは、影山拓也君。
今回のお薬ちょっと副作用が強かったみたいで今まで来れてなかった。

先『本人大丈夫だって言ってたので今日からお願いします。
何かあったら呼んでください。』

照『了解です。みんな揃って良かったです。』

先『そうですね。ずっと行きたい行きたいって言ってたんですよ。じゃあ、お願いします。』

照『はい、じゃあみんなで楽しくお勉強しましょう。』

照『その前に守って欲しいことがあります。

1つ目、具合が悪くなっちゃったり何か困ったなーって思ったことがあったら誰でもいいので教えてください。

2つ目、勝手にお外に出たりしないこと。先生たちどこいったかな〜って心配になっちゃうのでやめてください。

3つ目、今日はずっとみんなで遊んだりお勉強したりします。喧嘩しないようにみんな仲良くしましょう。

分かりましたか？』

全『はーい！』

照『いいお返事ですね。じゃあ、始めます！
皆さんご挨拶です。立ってください。』

全『はい！』

照『皆さんおはようございます。』

全『せんせい！おはようございます！みなさんおはようございます！』

照『はい、とっても元気な声でご挨拶してくれて嬉しいです！
じゃあ、お勉強始めます。』