カキツバタの花言葉1 (ページ29)

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赤side

阿部ちゃんとくーのおかげで、最後まで起きることなく終わった動脈採血。

くーの縫い縫いも阿部ちゃんが麗来が寝てる間に終わらせて、枕元に。

帰りはストレッチャーに乗せて帰る。
帰ってる途中で、麗来の眠りが浅くなってきた。

亮『麗来ちゃ〜ん、終わったよ〜』ﾄﾝﾄﾝ

麗『ぅぅん…おしまい…？』

蓮『おはよう。うん、終わったよ。』

涼『お利口さんに出来てたね。偉い偉い。』

辰『今、お部屋帰ってるからね〜』

麗『…くーくんは…？』

亮『ほら、ちゃんと縫い縫い頑張ってくれたよ。』

麗『…えらいねぇ、くーくん』

病棟に帰ると、看護師さんたちが『おかえり〜』って言ってくれて、麗来も嬉しいみたい。

部屋に着くと、まだ少し眠いのか目を閉じちゃったけど勤務が終わって帰り際に病室を覗くと、くーとうさちゃんとお話してた。

それにしても、阿部ちゃん凄かった。
見習おう。

そう思った1日だった。

【番外編】

蓮『本当だって。阿部くんがあざとくて！』

大『なんだとぉ！あざとい警察です！逮捕ぉー！』

亮『普通だったって。』

蓮『くーくん、かっこよかったです。笑』

亮『もう、やめてよぉ笑』

康『ぬいぐるみ使いって呼ぼかな笑』

亮『3人とも、見て分かるくらい降参状態だったから助けただけ。笑

ほら、仕事残ってるんだから早くやるよー！』

蓮『もう1回見たいです。【隣に居てくれたら頑張れちゃうかも…】っていう阿部くん笑』

亮『あれ、設定的にはくーの言葉だからね？俺じゃない。笑
もういいから、仕事しなさい！笑』

Fin