カキツバタの花言葉1 (ページ9)

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ぽかぽか麗来ちゃんページ9

緑side

皆さん！初めまして〜
看護師の阿部亮平です！
みんなに会えることを楽しみにしてました！
今日一緒に勤務してるのは、
美容番長こと渡辺翔太とこの頃麗来と仲良くなりかけてるラウールです。
今は朝で、病棟には子供達の元気な声が響いています。

麗『あべちゃ…』

亮『ん？うら、どうしたの？』

麗『しんど…』

亮『しんどい？』

ラ『あれ？麗来ちゃん？どうしたの？』

亮『しんどいみたい。処置室いるから宮舘先生呼んでもらっていい？』

ラ『分かりました。連絡します。』

亮『ちょっと抱っこするよ〜くまさんのお部屋行こうね？』

麗『うん…』(ｸﾞﾘｸﾞﾘ)

返事をして直ぐに、俺の首にグリグリと顔を埋めてきた。
処置室についてすぐ熱を測るとこれまた高い38.5℃
しばらく話をしてたら、宮舘先生が来てくれた。

涼『ごめん、おまたせ。
うら〜？しんどいねぇ、ちょっともしもしするよ〜』

亮『熱、38.5℃でした。
うら〜？亮くんのお膝の上でお利口さんに出来るかな？』

麗『ん〜ん…』

涼『うん、嫌だね。ちょっとだけ…』

涼『うん、いいよ。
お口カバさんみたいに開けられる？』

麗『あ〜！』

涼『おー！大きなお口だねぇ…

特に喉は問題ないな…

うらお利口さんだったからすぐ終わっちゃった。ありがとう。』

麗『うん！』

パソコンをカタカタ操作してると思ったら、こっちに画面を向けてきて、画面をトントン叩いた。

【熱高いから、解熱剤の点滴。
抑える人必要だから、翔太呼んで。】

亮『はい。
うら〜、ちょっとだってせんせと待っててくれる？』

麗『はぁーい！』

すぐに、翔太を呼んできて処置室に2人で入る。
翔太が来たことで、なにか察したのか暴れ出す麗来。

こりゃあ、長期戦になるぞ…苦笑